LAUGH AND GROW FAT!
広島1泊2日 響き続けた痛みと共に 第3夜

47クラシック第2弾は、6月突入記念スペシャル版!!
47がブログ化する前に公開していた旅日記[広島編]を、せっかく書いたのに置いとくのはもったいないので、ほぼそのままの形にて1日1夜ずつ、ビシーッと再掲載していきます!!今日も無事にアップできました(笑)


※注意※
この旅日記の内容は、2007年当時のものです。
旅先の建物の名称、旅先で飲み食いした商品の料金など、現在のものとは異なる場合があります、ご了承下さい。
文章の陳腐さなども、笑って許してやってください(笑)



広島1泊2日 響き続けた痛みと共に 第3夜
2007.4.14() 21:00更新


前説

金曜日は過ぎてしまいましたが・・・。

これからは毎週土曜日に公開しましょう。

広島1泊2日
響き続けた痛みと共に 第3夜


でございます。

では、さっそくごらん頂きましょう。


『3月26日(月) 午前10時29分 相生駅出発 超満員』


「なんだよ、この満員なのは・・・」

F「すごいな」

すごい満員。
この時期、我々と同じように青春18切符を使用しているモノ・18キッパーが多い。
この区間は本数なども決して多いとはいえないので、混むらしい。

みんな考えることは一緒。
安く行くだよね。

それにしてもすごい。

「8両とかあれば、もうちょっとマシになるんじゃないかな」

F「先頭だからじゃない?」

「あーなるほど」

F大先生がおっしゃるには、先頭車ほど混むらしい。

「ちょっと待て。これじゃあ、トイレいけないじゃん」

F「あー、残念」

「したくなっても岡山まで我慢か・・・」

F「いやあ、岡山でもムリじゃねえ?」

「え?」

そうなんです。
岡山での乗り換え時間、8分。
8分あれば充分かと思いますでしょ。

甘いですね。

席を取るためには、経験上最低5分前には並んでおきたい。
とゆうことは、3分しかない。
不慣れな岡山駅で、トイレを探すのは困難。

「諦めるか。」

F「次の電車ですればいい」

「・・・」

F「お、換気扇回ったぞ」

たしかに、音が変わった。あの、独特の音がする。

「本当だ」

F「まわさなかったら、窒息しそうだもの」

「これで空気は安心だね」

いい仕事してますねえ、はい。

「あー、それにしてもだ」

F「席取れてよかったよ」

この混雑の中、立ち続けるのはキツイ。
でも座るのも傷が痛い。

「でもさあ、この人たちずっと岡山まで乗るよな、俺たちと同じで」

F「だな」

「岡山何時着だったかな・・?」

F「まて・・」

F大先生は、ご自分で作ってきた、なぜかロール状になっている時刻表を取り出す。

F「11時30分だ」

「てことは、あと1時間はこの状態か」

たっている人たち、お疲れ様です。

「てかさあ、今日何かあるの?」

F「なんで?」

「だって、登山家らしき集団じゃんか。おじおばは全部登山家チックの格好だぜ。あの荷物だから、キツイのかも」

お年寄りの荷物の量が、とにかくすごい。
なんか昔の、お米をたくさん担いで、そういう人に見つからないように列車にのる人たちみたいだ。

「大変だな」

F「そうだな」

「譲りたいが、弱肉強食の世界だ。甘ったれたことするなってな」

F「・・・」

「山登りするのかな?」

F「そうだろう」

「・・・電車だけでくたびれそうだ」

座れた安心感からか、眠気が襲う。

「眠いぞ・・・」

F「寝ればいいじゃんか?」

「そうだな・・・」

車窓は単調で、かなり退屈。

「お、見てみろよ」

F「何?」

「あれ」

私が見たものは、町内に火事などの警報を鳴らせる装置。
登って、「火事だー!」とか「空襲だー!」とかゆうヤツね。
よく古いドラマなんかで見る。

「岡山にもあんだな」

F「この辺りは田舎だから」

「ふ~ん」

川が見えた。
河原に、なぜか人が集まっている。

「登山家じゃんか!」

F「あー、ここで登山家集団降りるかもね。」

しかし、次の駅でも降りず。

「登山家集団、岡山行き決定だな」

午前11時10分、熊山駅過ぎ。
眠気と電車に揺らされることに飽きてきた私の口から、問題発言が飛び出す。

「厳島なんかもうなんかよくなってきた・・・」

F「え~~?」

「なんかだるくなってきちゃった。」

F「・・・」


「午前11時38分 岡山駅」

満員の電車から解放された我々。ここで、本日最後の乗り換えです。

「9番ホームだな」

我々と同じ目的らしい、周りの人が走りだす。

「我々も急がねば・・」

9番ホーム、以外に遠い。周りの人、走るの早いです。
しかし、私は遅い。このボストンキャリーバック、なかなか言う事を聞かない。とゆうかね、すご~くふらふらすんの。持ち手が弱いのかもしれないけどね。

「あばれるよ!」

F「え」

試行錯誤しながらも、9番ホーム到着。
すでに並んでいる。後ろにつき、電車に乗り込む。

「死ぬ気で取れ!」

F先生が席を確保。右側の、ベストポジション。

「よかったよ。」

F「これを午後3時まで、約4時間かな」

「遠いな・・・。というか、海見えるかな」

F「さあね」

午前11時40分、岡山駅出発。
これで、あとは宮島口で降りるだけ。

「まだ長いなー」

午後0時7分、倉敷駅。

「眠い。眠さがピークだ」

F「本当に」

「どうしよう・・・、寝ちゃうかな・・・」

F「そうだな」

「でも景色みたいし・・」

午後0時18分、鴨方駅過ぎ。

F「おい、あれ」

「え?え?」

F「わからん?8番ラーメンだ」

「え?あ~・・」

左側に発見。北陸地方ではおなじみ、8番ラーメンをここ岡山の地で発見した。

「あー、こんなとこにもあんだなあ」

帰宅後、調べました。
8番ラーメン 里庄店 浅口郡里庄町新庄1475-2
だと思われます。

お近くの方、ぜひどうぞ。美味しいから。

「なんか嬉しいなあ」

午後0時26分、トンネルを抜ける。

「お!」

F「・・・」

「ここもう広島じゃ?」

F「多分」

広島県突入。私にとって、中国地方3番目の県です。

「やったよ、広島」

なんだかしらないけど、とても嬉しかった(笑)


「午後0時39分 福山駅到着」

停車時間、約6分。
ここで、電車にジュースを買ってきてもらおうと頼み込む。

「お願い」

F「お金は?」

「買ってきてからさあ、払うから」

F「・・・何を買えばいいのよ?」

「シュワ系」

F「それじゃあ難しいよ」

「あなたのセンスに任せますよ」

午後0時40分、F先生が戻ってきた。
彼は、マッチとなっちゃんを買ってきた。

「なんでその2つよ」

F「まあ」

「コーラとかがよかったのに」

F「なら言えばよかったのに、コーラって」

それもそうだな。さすがは先生、的確な発言が多い。

「まあ、そうだね」

午後1時5分、尾道。

「見ろよ!坂が多いぞ!」

眠さが空回りして、テンションが無駄に高い。

「尾道もきたかったんだよな」

電車「なんで?」

「『東京物語』だよ」

1953年、白黒映画ね。
ぜひ見てください。

「あれの舞台なんだよ」

F「そうか」

「お前、見てないだろ?」

F「うん」

(注 2007年3月当時、私はまだ『時をかける少女』を見ておらず、原田知世様の信者にはなっていませんでした。なので、この時はこの程度の反応で済んだのです。もし今だったら・・・この旅行は尾道1泊2日へと変わっていたことでしょうね(笑) にしても素通りとは・・・激しく後悔。)


午後1時10分、左手に海が。

「海だあ~っ!やったっ~!」

F「・・・海なんかより、眠気をどうにかしたい」

どうやらウトウトしてしまったようで、結局ここから先の記憶が少しの間抜けてしまっています。

午後2時5分。

F「おっ!」

「どうした?」

F「今、広島市とゆう看板を見た気が・・・」

「おー!いよいよですなあ」

F「まあ、自信ないけど。」

なんじゃそりゃ。

午後2時31分、広島駅。

「うわ~広島や~」

素直に嬉しい。でも、ここで下車はせず。あくまで、最初の目的地である宮島を目指します。

「まだまだ、降りない。あと30分は」

とにかく遠いね、宮島。

そして、午後3時。

いよいよである。

11d4b1ae.jpg







「よっしゃあ~。ついたど~」


予告『次回、いよいよ世界遺産・安芸の宮島へ!!数々の困難が、我々をさらに襲う!』
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